| 全長 | 513cm |
| 全幅 | 53.3cm |
| 全高 | 33cm |
| 重量 | FRP：21.3kg、ケブラー：18.1kg |
| コックピットサイズ | 69.9×39cm |
| トータルボリューム | 255L |
| バウハッチ | 57L |
| コックピット | 155L |
| スターンハッチ | 43L |
| 色 | カラーチャート |
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ニンバス：1997年10月に発表されたモデルです。カップファーベルは、経験豊富なパドラー達からのリクエストでデザインされたラダーなしのグリーンランドスタイルモデルで、デザイン、快適さ、性能には、スティーブのアイディアをふんだんに取り入れました。これはワンデイもしくは週末のツーリングに対応する容量を運べるデイパドリングカヤックとして作られたモデルですが、装備の簡易軽量化を図った場合は、もう少し長いツーリングにも使用可能です。デザインは細いハルにも関わらずとても安定感があり、細いエンドとロッカーが喫水を増加させ、効果的にパドラーの重心を下げる事につながります。パドルストロークとリーンによるコントロールがしやすいモデルです。コックピットは他のモデルに比べるとやや小さめに出来ています。カップファーベルはその性能で経験豊富なパドラーを満足させ、他のレベルのパドラーも十分に楽しんで乗れることでしょう。
村田：1997年11月に初めてのプロトタイプのカップファーベルが日本に届きました。そのカップファーベルで西風の吹く駿河湾を横断したり、サーフの中でのコントロール性能を試したりと、たくさんのフィードバックから出来上がったのが今日のカップファーベルです。そのカップファーベルで日本列島縦断の北日本編2200kmを漕ぎましたが、いつでも補給可能な日本のツーリングでは積載量も十分で、また、コントロール性能や俊敏性も兼ね備えているので、ラフな海でも楽しむことができました。その遠征から12年が経ちますが、未だに伊豆では同じカップファーベルを漕いでいるという飽きの来ない一艇です。このカヤックを使用しての遠征記録はNCKWebサイトをご覧ください。 |
