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| 全長 | 660cm |  | 全幅 | 76.2cm |  | 全高 | 39.4cm |  | 重量 | FRP:46.7kg、ケブラー:39.5kg |  | コックピットサイズ | 87.6×44.5cm |  | トータルボリューム | 800L |  | バウハッチ | 91L |  | バウコックピット | 197L |  | ミドルコックピット | 135L |  | スターンコックピット | 227L |  | スターンハッチ | 150L |  | 色 | カラーチャート |  | ニンバス:スカーナは、ニンバスカヤックの中で最大のダブル艇であり、本当の冒険や遠征する為のモデルです。収納力に関しては、前後の大きなハッチを始め、バルクヘッドで仕切られたセンターハッチがあり大容量を誇ります。スカーナのハルには十分なロッカーという特徴がある為、他のどのダブル艇よりも反応が良く操作性のあるモデルです。これ以上、ツーリング用のダブル艇として何を求めますか? 
 村田:スティーブ氏が言うように、正に遠征用サイズのタンデムカヤックです。全長6.6mの長さは、バウ側とスターン側のパドルが干渉することもほとんどありません。日本列島縦断の南日本編2700kmをこのカヤックで漕ぎましたが、2人分のキャンプ道具を簡単に積み込めるハッチの積載量と同等に、コックピットのボリュームもあるので体を休める時も十分でした。二つのコックピットの間にあるセンターハッチには、小型のクリアケースそのままを入れることもできました。また、多くのタンデムカヤックではターンをさせる際に、その全ての重量がラダーへの負担となり破損が多かったのですが、僕が遠征で使用したスカーナは10年を過ぎた今でも最初のラダーのままです。タンデムを使用するアウトフィッターのカヤックとしても人気が高いモデルです。
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