NCKって?

関東・近畿はおろか、日本全国から抜群のシーカヤックエリアとして注目されている伊豆半島に、プロショップとしては初めての『西伊豆コースタルカヤックス』が、1998年から活動を開始しました。伊豆半島エリアは勿論のこと、日本の海を熟知したガイド・インストラクターが、あなたを水平線の世界へと誘います。

海抜ゼロからの世界

シーカヤックの目線の位置は大気と海水面の隙間。小魚が跳ね、トビウオが飛行し、運が良ければイルカの群に、その呼吸音が聞こえるくらいまで近づけます。人力によるパドリングを推進力とし、海という流体の上を移動するシーカヤッキングは、排気ガスはおろか足跡や轍(わだち)も残しません。恐らく、人類のつくりだした乗り物のなかで一番ローインパクトな道具でしょう。また、シーカヤックとは、特別な装備と熟練した技術がなければ、初心者には危験なレジヤーなのではとイメージする方が多いと思います。確かに、海の状況に対する判断や常識に欠けていた時、自然は我々人間に容赦なく襲いかかりますが、最低限の装備と正確な知識、そしてあくまで自然に対する謙虚な気持ちを持ち続ける事によって、海は我々に素晴らしい体験と爽快感を与えてくれるでしょう。先ずは海で楽しむ事を一番に、シーカヤックの醍醐味を皆様に提供します。

photo by Atsushi NISHIZAWA

営業内容

『西伊豆コースタルカヤックス』では、初めてパドルを握る方から長期エクスペディションを目指す方まで、その人のレベル、日程、予算に応じてスクール・ツアーを設定します。例えば、全くの初心者の方のためのイントロ講習、よりカヤックと一体感を深めるためのべーシック講習、ロール講習、サーフ講習の他、より技量を高めるためのアドバンス講習、知識講座としてシーマンシップ、ナビゲーションがあります。そしてカヤックの醍醐味ともいえるツーリングは西伊豆を中心として、なかでも評判の高い夜間の夜光虫ツアー(季節限定)、満月ツアー、温泉ツアーなどなど、内容は他にも盛り沢山です。もちろん『西伊豆コースタルカヤックス』では、西伊豆の海のみならず、北海道から沖縄まで全国各地のツーリングを1年中行っております。その他、早朝のみ又は夕暮れのみのショート・ツーリングにも応じます。各種学絞での林間学校教育、修学旅行や総合学習、社員教育など団体でのご参加も可能です。これまでに多くの小・中・高・大学の授業や、専門学校、アメリカンスクール、ボーイスカウト等の団体講習を行なっています。また、西伊豆コースタルカヤックスでは、カヤック以外の専門講師もおりますので、シュノーケリング、伊豆の山々を利用したハイキング等、カヤック以外の講座と組合わせてのご利用も可能です。ご相談ください。2015年5月より元造船所を再利用したキャンプ場《伊豆松崎あそび島》がスタートし、キャンプ場内のスロープから簡単に静かな河口へのカヤックやボートの出し入れが可能となりました。また、このキャンプ場を利用したキャンプツアーも随時実施しており、静岡県条例による海岸線でのキャンプ行為禁止時期(6月1日~9月末日)でも、シーカヤックの醍醐味であるキャンプツアーを通年楽しめるようになりました!民宿、ホテル、キャンフ場の手配も承りますので、お気軽にお尋ね下さい。スタッフ一同心よりお待ちしております。

その他の業務内容

  • レンタル艇庫(シングルカヤック(シットオンカヤックも含む)月極3,300円(税込)、タンデムカヤック月極4,400円(税込)・年間契約の場合は1ヶ月分サービスさせていただきます。)
  • 伊豆半島地区内のカヤック陸送・ピックアッフ業務
  • 特別講師を招いての講習会
  • 海外ツアー

※ 出来るかぎりご希望にそうよう努力します。詳しい予定は、お気軽にお尋ね下さい。



クラブハウス

クラブハウス併設!

2階建てのクラブハウス併設。マットや寝袋持参で寝泊り自由!キャンプ場の台所を利用したり、冷蔵庫もありますので釣った魚を料理したり自炊も可能です!1年間で30,000円、1泊2日で2,000円でご利用になれます。

艇庫もあります!

レンタル艇庫併設。料金は、

シングルカヤック(シットオンカヤックも含む)月極3,300円(税込)
タンデムカヤック月極4,400円(税込)

年間契約の場合は1ヶ月分サービスさせていただきます。



スタッフ

チーフ・インストラクター&ツアーガイド 村田泰裕

元エコマリン東京インストラクター。
2年間に渡るカナダ・アラスカの川旅のあと、海を目指すべくエコマリン東京の扉を叩き、当時のエコマリン東京チーフ・インストラクターであった柴田丈広氏に帥事。1997年2人艇による日本最南端波照間より千葉県房総、及び1998年ソロによる千葉県外房より日本最北端宗谷岬によるノンサポー卜完全日本列島縦断4,400kmを達成。池間島~久米島230Km、41時間の連続パドリングは時の話題になる。
2001年、カナダ・クイーンシャーロット遠征敗退。
2002年より、松崎町の小・中学校非常勤講師として静岡県教育委員会より辞令が出され、授業を展開中。
2003年5月、カナダ・クイーンシャーロットへ再度挑戦。7月帰国。シャーロット一周900kmを30日で単独完全無補給漕破!
2004年7月、サバニEXPEDITION 2004のクルーとして出発地点の沖縄県座間味島より、ゴールである最終地点の宮崎県油津までを全行程を航海。
2006年12月頃よりNZ南島へ単独遠征するも、病気により無念の帰国。
2009年10月頃より、NZ南島へ。2010年2月帰国。

インストラクター&ツアーガイド 藤本真理

広島県出身。大学時代からの趣味は山登りだったが、西表島でのカヤック体験がきっかけでカヤックの世界に。2018年から屋久島でカヤックガイドとして働き始める。翌年、2019年より西伊豆へ居を移し西伊豆コースタルカヤックスへ。自分のカヤック、そして仕事としてのインストラクターやツアーガイドの高みを目指し、日夜、頭と体をフル活動中だ。来た時に比べると、後ろから見た体が相当デカくなったが、パドリングか食い過ぎかは不明なところだ・・・。


遠征記録

New Zealand Exp.(2006-2007)

2006-2007年:2006年11月26日、村田泰裕が「ニュージーランド南島遠征」に出発しました。しかし、体調不良により受診した現地病院より、ドクターストップを受け、遠征を途中で中止せざるを得ませんでした。今日までご支援・ご声援ありがとうございました。2007年1月8日に、松崎に戻りました。

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Queen Charlotte Exp.(2003)

2003年、カナダ・クイーンシャーロット諸島一周リベンジに成功したNCK親分・村田泰裕の遠征記録。

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日本列島縦断4,400km(1997-1998)

NCK親分・村田泰裕の’97、’98における日本最南端波照間島から日本最北端宗谷岬の4,400km、223日間の日本列島縦断全記録。

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